| [PR] 競馬語辞典: 競馬にまつわる言葉をイラストと豆知識でヒヒーンと読み解く |
は†ハートビートナイター†2015年から始まった船橋競馬場でのナイター開催の愛称。 パークウインズ†JRAの競馬場で開催は行われていないが他場での開催の馬券の場外発売は行われている営業日のこと。普通に「場外発売」とも呼ぶ。 灰色のオヤジ†「いかにも」な競馬オヤジ。三種の神器が良く似合うオヤジでもある。着ているもや顔色、髪の毛の色などが灰色ではなくてもこの様に呼ぶ。もちろんイメージカラーは灰色。 配合†血統用語。父と母がどのような血統の流れを汲んでいるか、相性等を考えて種付け相手を決めるに至るまでの過程およびその結果できた血統。 配当†的中した馬券に対して払い戻される金額のこと。オッズと似ているが、オッズは倍率であるのに対して配当は倍率×100円で円単位で表される。100円をかけるのは馬券の最終購入単位が100円であるからである。 馬券†正式名称「勝馬投票券」。レースにおいて勝つ(もしくは2,3着に来る)馬に対してカネを賭けた場合に、おカネと引き替えに渡される紙のこと。的中すれば有価証券となり、不的中の場合は紙屑となる。 破行(はこう)†びっこを引いて歩くことで、歩様に異常をきたしてることをいう。軽度のものであればそのままレースに出ることも可能だが、競走除外の正当な理由ともなりうる。 馬体重†馬の体重のこと。中央競馬では2kg単位、地方競馬では1kg単位で表され、レース前に発表される。外国ではそもそもこんなのを気にしないためか発表されない(それ以前に計測されない)場合がほとんど。 馬場†馬が走る道のこと。特にレースで走るコースのことを本場馬とも言う。なお、中国語では(日本語における)競馬場そのものをさす。 馬場含水率†ばんえい競馬における馬場の状態の表し方。高いほどそりが滑りやすい為スピードが出る。 馬場状態†馬場の状態。主にどれだけ水分が含まれているかで、走りやすい順に「良」「やや重」「重」「不良」に分けられている。 肌馬†繁殖牝馬のこと。 発馬機†スタートゲートのこと。現代では扉付きのものが主流。扉が開いた瞬間スタートとなる。たまに出てこない馬もいる。 パドック†レースの前に馬券を買うファンに馬を見せるために馬が出てくる場所。馬券を買うファンは、そこでその日の馬の状態を見極める。 鼻差†僅差のこと。馬の鼻ぐらいしか違わないぐらいのわずかな差。 馬主†正式には「うまぬし」→ うまぬし ハンデ戦†ギャンブルとして面白くするために(乱暴ないい方だが事実そうだ)、馬の能力・実績などを考慮して馬毎に負担重量を変えるレース。ハンデキャッパーと呼ばれる人たちが斤量を決定する。ちなみに、日本のハンデキャッパーの能力は世界一とも言われている。 ひ†ピッチ走法†歩幅が狭く足の回転の速い走りをする走法。一般にピッチ走法の馬はダートコース・小回りコース・短距離に強いと言われる。対義語はストライド走法。 一口馬主†馬主登録をした法人が、競走馬の馬代金を何口かにわけて、出資者を募集するしくみでクラブ馬主とも言われる。その会員のことも「一口馬主」という。本物の馬主みたいに馬主席に座ったり等の特権は無く、馬に出資して賞金を受け取るぐらいしか権利がない。 ヒモ†連対馬のことで、2着にくる馬。馬単2着流しのことをヒモ流しと言う。 平場†特別レースではない一般の競走のこと。通常1レースから8レースまでと最終レースが平場であるが、日によって違いがある。 ふ†風車鞭†ムチを前から後へ回す形で使う方法、ムチの先は風車のように円弧を描いて、後方から馬の尻に入る。地方騎手や外人騎手に多い。特にオーストラリアの障害騎手で中山グランドジャンプでも活躍したスコットの風車ムチは芸術的である。 府中†東京競馬場の通称。所在地の市名から。 府中競馬正門前†東京競馬場の最寄り駅であり、競馬場のために存在する。京王線に東府中から分岐して競馬場線という非常に短い路線があり、そこの終点。なお、東京競馬場からは東府中駅にも歩いていける。 府中本町†JR武蔵野線と南武線の乗換駅。東京競馬場の最寄り駅であり、競馬場まで屋根付きの専用歩道がある。なお、この駅からは多摩川競艇場までのバスも出ている。そのためいかにもなオヤジに付いていくと競艇場に付いてしまう可能性があるので、間違えてバスに乗ってしまわないように注意が必要である。 太(フトシ)†
船橋法典†JR武蔵野線にある駅名。中山競馬場の最寄り駅。おそらく中山競馬場のために設置されたと思われる。この駅ができる前は西船橋がJR最寄り駅だった。 複勝†馬券の一種。馬を1頭指名し、8頭立て以上では3着まで、8頭未満の時は2着までに来る馬を当てる馬券。配当が安いことが多い。 フケ†牝馬が発情すること。競走能力に影響を与えるが、かなり個体差が大きい。発情期である春先に多い。 フリー騎手†厩舎に所属していない騎手。安定した仕事は無いが、厩舎のしがらみにそれほどとらわれず自由に馬を選べるメリットがあるため、実績のある騎手に多い。 ブリンカー†遮眼革といわれるもので、前の方しか見えないように作られた革製の装具。競走中に物見をしたりして気を抜く馬に使用する。着用するときはレーシングプログラムや競馬新聞に 明記されるので、毎回パドックで馬装備をチェックして記録・記憶するようなまめな人ではなくても、初ブリンカーが分かり変わり身が狙えるので便利。 フロック†「まぐれ」のこと。展開のアヤなどによって実力以上の成績を残した場合などに使われる。 へ†平坦コース†坂の無いコースのこと。中央競馬ではローカルコース(札幌・函館・福島・新潟・中京・小倉)が平坦コースである。最後の(ゴール板がある)直線に坂がなければ道中に坂があっても平坦と言う場合もある。この場合前述の競馬場の他に京都競馬場が含まれる。 平地競走†途中に障害が一つも置かれていないコースで行われる競走。「へいち」と読むのが一般的だが「ひらち」という場合もある。 別定戦†馬齢、性、収得賞金、勝利度数などによって別途定められた基準によって算出される負担重量を背負って行われる競走。別定重賞競走の斤量の決め方には・・・(誰か加筆お願いしますm(o)m) 返還†勝ち馬投票券が発売された後、競走から除外された馬があった場合、その馬の単勝、複勝、馬連、馬単。ワイド、三連複、三連単ではその馬の組み合わせの投票券のすべてが、同額で投票者に返還金として返される。枠連でも1枠1頭の場合は馬番連勝式と同じだが、同枠に出走馬がいて枠が存在する場合は返還されない。「買い戻し」ともいう。枠連で狙った馬が取消になり、その枠に他の馬が残っているときは非常に哀しい・・・。 ほ†放馬†馬が騎手を振り落とすこと。本場馬入場で放馬後にそのまま走り続ける馬は係員が黄色いロープを張って止めに入るが、その馬が障害馬だったりするとロープをジャンプしてしまいなかなか捕まらない。 放牧†休養や怪我の治療のため、もしくは他の入厩馬のために馬房を開けるために競走馬を牧場に戻すこと。 ボックス†
歩様†馬の歩き方のこと。 本賞金†1着から5着までの馬主に対して、競馬会から交付される本来の賞金のこと。出走奨励金、距離割増賞、父内国産馬奨励賞、特別レースにおける付加賞などは含まないもの。何故かダビスタでは収得賞金の意味で使われていた(この項で述べている本賞金の意味では「総賞金」が使われていた)が、それは間違いである。多分。 本馬場†馬が実際にレースを行う馬場のこと。つまりレースコース。 本馬場入場†そのレースに出走する馬がパドックから本馬場に入ってくること。パドックだけでは馬の調子はわからないので、本場馬入場を見てから馬券を買うのが望ましいが、締め切りに間に合わなくなる可能性が高いため、本馬場入場を見てから買い目を決めることは現実問題として少ない。 本命†
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